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2023-01-01から1年間の記事一覧

おわり。

売れ残りの半額揚げ物のような人格。 明日はコインランドリーと、リサイクルショップに行く、忘れないでくれたまへ。 ヨシ! おわり。

トイレが近い話。

唇ガサガサピリピリマンなのでワセリンを塗りたくって唇テカテカマンになっている。 もしかして自分はめちゃくちゃ尿が出る方なのではないかと思いました。 仕事中も休憩のたびにだいたい膀胱ゲージがMAXになっておりトイレに駆け込みます。 水をよく飲むの…

おわり。

初めてジッポーを磨いたり火打石を交換したりした。 誰もいない場所へ行きたい。暖かな日差しの中の廃墟、冷たい風が吹く海、広い駐車場、梅雨時の草原、春の芽吹きを漂わせる土手、昔、私の終着駅。この部屋はだめだ。自分がいる。自分もいない、他の誰もい…

おわり。

初めてさいころステーキを買ってみた。 朝から日が焼けるまでお酒を飲んでいるとご覧のありさま体調が悪くなります。しかしそれでも目の前を直視するより比べればまるでゆりかご。視界もゆりかごの中。 現実とはここにあらず、まぶたの裏にありようものです…

おわり。

石油ストーブの上にやかんを置くと見た目がいい感じで好き。 行い、命、思想、魂、空気、アスファルト、悲しみ、肉体、あらゆるものは終わります。終わった後に残るものは、形の無い死骸と間違いの無い空っぽになった部屋です。 生きている限り失い続けます…

コインランドリーに漂白された幸せを感じる話。

すまほの保護フィルムを初めて変えてみたらえらいつるつるになった。 家の近くに、グーグルマップにすら認知されていないコインランドリーがありました。細長いせまいカラオケ屋さんの部屋くらいの広さで、中に待つための椅子やたたむための机も無く、いくつ…

好きな雨の話。

アウラ、結婚してくれ。 雨が好きです。 最も好きな雨は、どこか愁いを帯びた気だるげな雨です。 激しく地面を叩きつけるわけでもなく、細く目に見えぬほど淡く包むわけでもなく。適度に、視界を水の筋で煙らせ、薄白い空から地面までのすべての境界をあやふ…

個性とはの話。

彼岸花の枯れた花と入れ替わるように葉が青々と伸びてくる時期になった。 どうしようもなく深い憎しみや悲しみにとらわれた事は無いように思います。 本当にどう、仕様も無い、人を殺すか自分が死ぬかの2択しか目の前に見えないほどの強い思いを持ち合わせた…

無力な話。

ちびちび飲んできたお気に入りのアブサンがなくなってしまい悲しい。 ヘッドホンを片耳ずらして頭をねじ切ろうとするやわらかな子供の遊びのような感触に孤独が引き立つ。自分はいずれ孤独に殺される。孤独の形は美少女であってほしい。 願いとはあまりに無…

無駄な話。

彼岸花がしおれてへにゃへにゃのよわよわになっていく様も終わりを感じる。 キーボードのスペースキーが左斜め下にわずか傾いています。自分が酔った時は右斜め下に視界が沈んでいきますのに。そこに統一性はありません。 自分の意味を考えたりしました。 80…

大根おろしが好きな話。

布団から出られなくなってきた。 今日はスーパーで鮭やら納豆やらなんやらを買いました。半額弁当はいつだってきらめいて見えます。レンジの中で醤油の袋が爆発しました。 自分は白米単体ではあまり食べない宗派です。そのため手間がかからず食器も使わない…

おわり。

ラーメン食べた直後の腹を見たらデブで人体の見た目の雑さに不信感を覚えた。 忘れたものがあります。思い出せなくなったものがあります。その日の自分が死んでいきます。今日の自分が死んでいきます。 明日の自分も死んでいきます。 毎日取り返しがつきませ…

きのこがおいしい話。

3日ぶりくらいに洗濯物をとりこんだ。 無意識に買い物をした結果ぶなしめじとまいたけとえのきを買っていました。店員さんにきのこ大好き人間と思われているかもしれません。もしくは安くなってるものしか買わない貧乏人。値引きシール張ってあると何も考え…

彼岸花が綺麗な話。

初めてアリエク使ってみた。 最近は旬らしい生秋鮭というものがスーパーで安く売っているのでひたすら食っています。確かに冷凍の鮭と全然違くておいしいです。 本当は魚焼きグリルで焼いた方がよりおいしくなるのでしょうが、洗うのが自殺に値するほど面倒…

水の中で生きている魚の話。

大根おろし食べたい。 ささやかでつつましく、自分だけで満ち足りた誰よりも幸せだと思える日々と言う矛盾でしかない過言。理想と言うにはあまりに支離滅裂で、目標と言うには現実的すぎるほど夢物語。自分自身でさえ具体的にそれが何を指すのかわからずショ…

良い話。

きのこを探しに公園に行ったがスズメバチに追いかけられて帰ってきた。 近所の家が跡形もなく取り壊され、土だけになった地面のすみっこに彼岸花が幾輪か花を伸ばしていました。その様があまりにけなげで孤独できれいで大変に満足しました。 祝福の季節にな…

欲の無い話。

腰は痛いわ腹筋は筋肉痛だわ下痢が常習だわと胴体捨てたい。 魚が、切り身で海を泳いでいます。川かもしれません。水路かも田んぼかも水たまりかもしれません。「」が見つけて手をのばし、明日の朝ごはんに冷蔵庫へとしまわれます。翌朝、冷蔵庫を燃やして焼…

おわり。

腰が痛い。 3日ほど前から舌べらの右側が微妙に痛痒いです。声を出すにも物を食うにも微妙にむかつきます。 疲労が、ストレスが、命が、自分の身体にはっきりとした悪意を持って時間を経過させていきます。起きている時間が苦痛で大嫌いです。疲れています。…

洗濯物をたたむ話。

幸せになりたいかと問われれば、まず自分にとっての幸せが何かを定義したいと答えるこじらせた人間がいます。 そいつは何1つわかっておらず、今まで幸せだったと感じた事もないんかと思い聞いたところよくわからないとのたまい。お前にはなすすべが1つとして…

おわり。

特に意味も無くろうそくに火などつけてみた。 いつの間にかあじさいは姿を消し、蝉の声も記憶に無く、水田は空を映したかと思えば刈り取られた稲の香りが車の窓から流れ込んでいきます。本当に、取るに足らないしょうもない日常を過ごしています。 のどが渇…

空がきれいだった話。

ありがとうございます、あなたはなかなか変な人ですね。 夏は夕暮れ。 日が沈みかける時間帯の、上下に分厚い入道雲の上と下で雲が太陽の明るさと影にきれいに分けられる景色があまりにもできすぎた絵画のようで、事故りそうにみとれながら車を走らせていま…

おわり。

疲れた。 サイドが低い。 彩度。 仕事帰りの車の中、前面窓に映る空と雲と草木と鉄塔と、特別、広い空が、青色を忘れてましったかのように灰色だった。よくよく見れば青色を思い出し、色はあるが、最近は現実感が無い、白黒写真の中とは言いすぎだが、彩度の…

おわり。

あじさいの花が枯れていた。 人は孤独であると気違いになり、また気違いは孤独になる。そうしてどちらもやがて孤独な気違いへと成り果てる。居場所は失われる。社会は少数派を仲間はずれにするなと叫ぶ。間引かれる機会を失った孤独な気違いはあらゆる不幸と…

中身の無い話。

夕飯買いに行ったのに半額焼き鳥4本と酒しか買ってなかった。 例えば、幸せになったとします。なりません。馬鹿は休み休み言え。寝ろ。 休む気力も無い馬鹿は焼却炉にでもくべろ。 寝る事は、できる。 幸せには、なれない。 なんでそんなことばかり言ってる…

おわり。

久しぶりにラーメン食べた。 肉体に敗北する精神とどうしようもならない日付とささやかな部屋と利き手とつまらない私と存在しない日常。何か頭の中で言いあっているけれど自分は何1つ知らないし全部共感する。知らない。 まともだ。 おわり。

おわり。

枯れたあじさいの花が刈り取られていた。 第7の波動、次世代の横文字、目に見えない素晴らし物質、虚構。 中学校の教室、窓際前から4番目の席、右隣とその前の席に同級生の女子たち。久しぶりに会ったが変わっていなかった。特に仲が良かったわけでもないが…

作業環境が悪い話。

部屋がまた散らかり始めた。 体が、目に見える線がつながれて、明るさを暗くしたうすぼんやりと浮かぶ画面があります。 何もできない理由が、かけない理由があり、特にないのです。 画面が遠くて眼鏡もあちらの部屋なので漢字の変換ミスや不自然な文章はご容…

特に意味の無い話。

台所に漂白剤ぶちまけたら酷い臭いになった。 エアダスターでキーボードをシューっとやったら思ったよりほこりが舞い上がって、自分もそのぐらい舞い上がれたらどうなるんだろうと思いました。 親指の傷がなかなかふさがりません。 消しゴムが筆箱から取り残…

おわり。

しめじだと思ったらなめこだった、 すべては、…、違う!!!すべてなんてでかい主語ではない。 何もない。 ただ、自分の日常は何もないだけだった。 死体から目が覚めて、死に体で太陽を眺め、夕暮れにさよならを教えてほしい。 自我があるとします。 ありま…

覚えていない話。

PCが小さくなった。 何かがあります。 布団だったり、音楽だったり、やってないだろうと思ったらやってて仕方なく吸い寄せられたラーメン屋だったり、心の死体だったりがあります。 とても間延びして引き延ばされて薄く引きずり塗られたような夏至近くの空が…


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