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おわり。

初めてジッポーを磨いたり火打石を交換したりした。

 

誰もいない場所へ行きたい。暖かな日差しの中の廃墟、冷たい風が吹く海、広い駐車場、梅雨時の草原、春の芽吹きを漂わせる土手、昔、私の終着駅。この部屋はだめだ。自分がいる。自分もいない、他の誰もいない場所が良い。

どこにも居場所はないのであった。

 

おわり。


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