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空がきれいだった話。

ありがとうございます、あなたはなかなか変な人ですね。

 

夏は夕暮れ。

日が沈みかける時間帯の、上下に分厚い入道雲の上と下で雲が太陽の明るさと影にきれいに分けられる景色があまりにもできすぎた絵画のようで、事故りそうにみとれながら車を走らせていました。

空が青ではなく、青と赤と紫と終わりを感じさせる色すべてを混ぜ合わさった全てを撫でつくした空があまりにもきれいでした。運転しながらすぐその場で降りて酒を飲みたくなったほどです。

そんな景色だけを見ていたいのですが、車は動くものですし時間も自分の都合に耳を傾けてはくれません。

部屋の天井は、白いです。

 

おわり。


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