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無力な話。

ちびちび飲んできたお気に入りのアブサンがなくなってしまい悲しい。

 

ヘッドホンを片耳ずらして頭をねじ切ろうとするやわらかな子供の遊びのような感触に孤独が引き立つ。自分はいずれ孤独に殺される。孤独の形は美少女であってほしい。

願いとはあまりに無力である。

自分ただ1人で願っているだけではだれにも何にもどこにも伝わらないし、他人と願いを共有した時点で協調同調矮小の下らない器に成り果てる。つまりは意味の無い行いである。

祈りは儀式と共にあって初めて意味を成すものである。

儀式、祈りのための行動準備をやりつくして、過程を確かめて結果を望む。極めて順当な手順である。儀式のない祈りなど靴を投げて明日晴れろと祈る事と大差ない。靴を投げるだけまだましか。今日眠って明日目を覚ます事と同じくらいしょうもない。

 

為せば成る、為さねば成らぬ、ホトトギスみたいなアレ。なんだっけそんな感じ。

 

おわり。


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