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無職の自由な話。

微妙に物を捨てるのが苦手。 最近昼寝をするようになりました。 朝起きるのも少し遅くなりました。 夜寝る時間はそこまで変わりませんが、やはりわずかに遅くなったような気がします。 目覚ましに起こされる事無く、昼飯を食べて眠くなったら眠り、暗くなっ…

おわり。

ふと見たらヘッドホンの布部分が破れ始めてておもえば買ったの何年前だっけ。 引っ越しが終わり実家に帰りました。 自動でご飯が出てきて何時に寝ても何時に起きても何が起こる事もなく、時々将来に対する不安をちくちく親から刺されるだけで何が起こる事も…

おわり。

せっかくブルーレイ買ったのに自分のPC環境では再生できなくてぶちぎれた。 いにしえのUSBが発掘された。 ベッドの下でほこりまみれになって眠っていた。 奇跡的にデータが消えずに生き残っていた。絶望的とも言える。 半年分ほどの当時の日記と、「家出時の…

記憶に残らない1日の話。

電話1つかけるのに酔わなければならないのは不便ではある。 今日と言う日を振り返ってみるとする。 朝の1時半頃に目が覚める。すまほの時計を見て不快感しかない。眠気もあるふりだけして全然眠れずニコニコ動画で更新されていた魔法少女にあこがれて11話を…

平日の昼間の外の話。

引っ越しが終わりを迎えつつある。 オオイヌノフグリやナズナ、ホトケノザ等が道端に咲き始めました。 厚めの上着はいらず、太陽の熱と冷たい風が丁度良い、死にかけの冬のような平日昼間の道路を散歩するのはあまりにも心が満たされます。こうするために自…

日が流れる話。

八九寺まよいちゃんかわいい。 検証、測る、調べる、実験、確認、あるものごとを実際に自分で行って五感で認識する事。あまりできない事です。 日常は、あまりにも変化が無いと思い込んで自分の目をつぶり予測のみで過ぎていきました。目をつぶっている事に…

おわり。

部屋をかたづけなければならない。 自由なあまり肌荒れが。 変わらないものに代わりは無く。 名前を付ける事が出来ない虚しさが在り。 大きい車の運転にも慣れ始めました。 おわり。

おわり。

曜日と日にちがわからなくなってきてとても幸せ。 カニに突き破られた手のひらはほぼ回復し、手相が増えました。 ツイッターに流れる知らん誰かが存在しない誰かにキレてるくそしょうも無いツイートも、何度はじいてもようつべが無限におすすめしてくる雨や…

記憶の無くなる話。

部屋にカーテンが無いと外の明かりに侵食される。 ささやかな生活、つつましやかな生き物、地を這う人間性。 唇にリップクリームを塗りたくり、肩回りや胴体わきに保湿剤を塗りたくり、死に生を塗りたくり、自分はいつ死んでしまったのかを酒を飲んでいる間…

頭の毛と床の毛の話。

カニの殻が突き刺さった傷がなかなか治らなくてウケる。 キーボードの隙間に挟まった髪の毛を眺めているとなんともいたたまれない気持ちになります。 いや、キーボードの髪の毛だけではなく、床や枕や棚の上にいる髪の毛たちもです。 自分の頭についている時…

おわり。

売れ残りの半額揚げ物のような人格。 明日はコインランドリーと、リサイクルショップに行く、忘れないでくれたまへ。 ヨシ! おわり。

トイレが近い話。

唇ガサガサピリピリマンなのでワセリンを塗りたくって唇テカテカマンになっている。 もしかして自分はめちゃくちゃ尿が出る方なのではないかと思いました。 仕事中も休憩のたびにだいたい膀胱ゲージがMAXになっておりトイレに駆け込みます。 水をよく飲むの…

おわり。

初めてジッポーを磨いたり火打石を交換したりした。 誰もいない場所へ行きたい。暖かな日差しの中の廃墟、冷たい風が吹く海、広い駐車場、梅雨時の草原、春の芽吹きを漂わせる土手、昔、私の終着駅。この部屋はだめだ。自分がいる。自分もいない、他の誰もい…

おわり。

初めてさいころステーキを買ってみた。 朝から日が焼けるまでお酒を飲んでいるとご覧のありさま体調が悪くなります。しかしそれでも目の前を直視するより比べればまるでゆりかご。視界もゆりかごの中。 現実とはここにあらず、まぶたの裏にありようものです…

おわり。

石油ストーブの上にやかんを置くと見た目がいい感じで好き。 行い、命、思想、魂、空気、アスファルト、悲しみ、肉体、あらゆるものは終わります。終わった後に残るものは、形の無い死骸と間違いの無い空っぽになった部屋です。 生きている限り失い続けます…

コインランドリーに漂白された幸せを感じる話。

すまほの保護フィルムを初めて変えてみたらえらいつるつるになった。 家の近くに、グーグルマップにすら認知されていないコインランドリーがありました。細長いせまいカラオケ屋さんの部屋くらいの広さで、中に待つための椅子やたたむための机も無く、いくつ…

好きな雨の話。

アウラ、結婚してくれ。 雨が好きです。 最も好きな雨は、どこか愁いを帯びた気だるげな雨です。 激しく地面を叩きつけるわけでもなく、細く目に見えぬほど淡く包むわけでもなく。適度に、視界を水の筋で煙らせ、薄白い空から地面までのすべての境界をあやふ…

無力な話。

ちびちび飲んできたお気に入りのアブサンがなくなってしまい悲しい。 ヘッドホンを片耳ずらして頭をねじ切ろうとするやわらかな子供の遊びのような感触に孤独が引き立つ。自分はいずれ孤独に殺される。孤独の形は美少女であってほしい。 願いとはあまりに無…

無駄な話。

彼岸花がしおれてへにゃへにゃのよわよわになっていく様も終わりを感じる。 キーボードのスペースキーが左斜め下にわずか傾いています。自分が酔った時は右斜め下に視界が沈んでいきますのに。そこに統一性はありません。 自分の意味を考えたりしました。 80…

大根おろしが好きな話。

布団から出られなくなってきた。 今日はスーパーで鮭やら納豆やらなんやらを買いました。半額弁当はいつだってきらめいて見えます。レンジの中で醤油の袋が爆発しました。 自分は白米単体ではあまり食べない宗派です。そのため手間がかからず食器も使わない…

おわり。

ラーメン食べた直後の腹を見たらデブで人体の見た目の雑さに不信感を覚えた。 忘れたものがあります。思い出せなくなったものがあります。その日の自分が死んでいきます。今日の自分が死んでいきます。 明日の自分も死んでいきます。 毎日取り返しがつきませ…

きのこがおいしい話。

3日ぶりくらいに洗濯物をとりこんだ。 無意識に買い物をした結果ぶなしめじとまいたけとえのきを買っていました。店員さんにきのこ大好き人間と思われているかもしれません。もしくは安くなってるものしか買わない貧乏人。値引きシール張ってあると何も考え…

彼岸花が綺麗な話。

初めてアリエク使ってみた。 最近は旬らしい生秋鮭というものがスーパーで安く売っているのでひたすら食っています。確かに冷凍の鮭と全然違くておいしいです。 本当は魚焼きグリルで焼いた方がよりおいしくなるのでしょうが、洗うのが自殺に値するほど面倒…

水の中で生きている魚の話。

大根おろし食べたい。 ささやかでつつましく、自分だけで満ち足りた誰よりも幸せだと思える日々と言う矛盾でしかない過言。理想と言うにはあまりに支離滅裂で、目標と言うには現実的すぎるほど夢物語。自分自身でさえ具体的にそれが何を指すのかわからずショ…

良い話。

きのこを探しに公園に行ったがスズメバチに追いかけられて帰ってきた。 近所の家が跡形もなく取り壊され、土だけになった地面のすみっこに彼岸花が幾輪か花を伸ばしていました。その様があまりにけなげで孤独できれいで大変に満足しました。 祝福の季節にな…

おわり。

腰が痛い。 3日ほど前から舌べらの右側が微妙に痛痒いです。声を出すにも物を食うにも微妙にむかつきます。 疲労が、ストレスが、命が、自分の身体にはっきりとした悪意を持って時間を経過させていきます。起きている時間が苦痛で大嫌いです。疲れています。…

おわり。

特に意味も無くろうそくに火などつけてみた。 いつの間にかあじさいは姿を消し、蝉の声も記憶に無く、水田は空を映したかと思えば刈り取られた稲の香りが車の窓から流れ込んでいきます。本当に、取るに足らないしょうもない日常を過ごしています。 のどが渇…

空がきれいだった話。

ありがとうございます、あなたはなかなか変な人ですね。 夏は夕暮れ。 日が沈みかける時間帯の、上下に分厚い入道雲の上と下で雲が太陽の明るさと影にきれいに分けられる景色があまりにもできすぎた絵画のようで、事故りそうにみとれながら車を走らせていま…

おわり。

疲れた。 サイドが低い。 彩度。 仕事帰りの車の中、前面窓に映る空と雲と草木と鉄塔と、特別、広い空が、青色を忘れてましったかのように灰色だった。よくよく見れば青色を思い出し、色はあるが、最近は現実感が無い、白黒写真の中とは言いすぎだが、彩度の…

おわり。

あじさいの花が枯れていた。 人は孤独であると気違いになり、また気違いは孤独になる。そうしてどちらもやがて孤独な気違いへと成り果てる。居場所は失われる。社会は少数派を仲間はずれにするなと叫ぶ。間引かれる機会を失った孤独な気違いはあらゆる不幸と…


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