彼岸花がしおれてへにゃへにゃのよわよわになっていく様も終わりを感じる。
キーボードのスペースキーが左斜め下にわずか傾いています。自分が酔った時は右斜め下に視界が沈んでいきますのに。そこに統一性はありません。
自分の意味を考えたりしました。
8000000000分の1となり自分自身はエターナルカルピスと成り果てました。
誰もいない部屋を想像してみました。この部屋は誰もいないと私が決めました。一人で終わりを迎える姿が脳裏に焼き付いて離れません。
個人についている記号を取り払い、死体に成り果てた時自分はようやく消える事ができます。意味の分からない事と矛盾する事を並べ立てると特に意味の無い文章が出来上がります。言葉遊びですらなく、自分の脳みそが、たくさんの自分たちが吐き出している言葉たちをいかに拾いきれるか、可能な限り拾い続けているとこうした時間の無駄が出来上がります。自分がたくさんいる。
中途半端に散らかったものは隙間がなくなるほど丁寧に散らかすと平らになります。平らに、平穏に心を健やかに保つにはむらの無いゴミが必要だということです。誰も話を聞いてくれない。
おわり。