くつべらはべりべりべりいとはべり。
脳みその記憶を司る的なアレな場所がアレなので仕事中にぼんやり考えていた事を今全部忘却されました。カス。
記憶が無いなら捏造すれば済む話なのでやっていきましょう。
今日は1日中クーラーの恩恵が満ちるお部屋で優雅にお酒を飲んでいました。窓の外では愚かなセミと無垢なる童共の声が元気そうで、自分にもあんな頃があったのだなあと懐かしみつつ今ではお酒による救済しか求められない事に涙を流します。
酔った頭で目を閉じあの夏の日を再生します。
幼馴染の女の子と、毎日公園の広場を走り回りセミをとり畦道を走り、近所の狭い地区内は果ての無い未開の地でした。探検に明け暮れ家の猫と遊びクラッシュバンディクーを一緒にやりこみまくりシルバニアファミリーでうさぎの人形を投げ飛ばし17時の鐘に世界の終わりを突き付けられます。
「また明日」なんて約束が毎日繰り返される夢の中の世界です。
自分にまた明日が来なくなったのはいつだったでしょう。
気分が落ちそうになるので再生ボタンを終わります。
いくら過去が幸せだったとしても、今はその影もありません。クーラーのきいた部屋で平日の昼間からお酒を飲んでいるそこのぼんくらが過去の終点です。回送列車のはずなのに車庫に辿り着けないのはやはりこの世のバグなのです。自分のctrl+Zはどこでしょう。電源ボタンはどこですか。
酔った頭でクローゼットの扉のハンドルを眺めながら「大丈夫大丈夫」と繰り返しやっぱり何が大丈夫なのか、答えの欠片も尻尾も見えないので考えるだけ無駄だと諦めます。天井を眺めていれば気分は落ち着きます。天井が落ちてきても同時に床が抜ければ助かるかなあと目が言っています。
欲しいアルバムをインターネットで調べ値段をメモして明日買おうと脳みそに指示を出しました。脳みそじゃあ期待値が0.02くらいなのでスマホにメモしておきました。明日スマホのメモ帳を開ければ勝ちです。
全部捏造です今日は仕事に行きましたお酒を飲んでいません。
お酒を飲んでないから頭がおかしくなってこんな変な事を書き散らかすんです。
おわり。