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パチンコで16000円負けた話。

生きてると死ぬ。

 

パチンコ台の前に座ります。アリアが可愛い。199分の1で当たる台です。

何時間座っていたかもう思い出せませんが、4回当たって、3回はそれだけ、1回は3連荘くらいして終わりました。

当たりが終わってから7回転目で当たったりして「確率ぶっ壊れてるでござるwwwwwデュフウwww」とウキウキして連荘せずウホウホ悲しくなりました。まあまた当たるじゃろうと打ち続け350回転ほど虚無を眺め、帰る事にしました。確率ぶっ壊れてる。

この台は天井がついていて、500回外れるとその次に確定で当たるのですが、財布が「もう…」と涙を枯らしていました。隣に若そうなあんちゃんが座っていたので、「あんたに託すとしよう…頼んだ…」と脳内電波で伝え席を立ちました。少し休憩して席を見に行くとあんちゃんが座っていて、目が合ったので親指でも立てて応援しようと思いましたが恥ずかしくなったので何もせず見つめて帰りました。あんちゃんからしたら超いちゃもんつけそうなクソ野郎に見えたかもしれません。拙者の魂を預けたからぜひとも連荘せずに終わってほしい。

 

夕ご飯を買って帰る気力も無かったのでそのまま帰宅しました。

シャワーを浴びようと思ったら風呂場の電球は切れているしシャンプーも入れ忘れてカスっカスだしタオルは干しっぱなしで脱衣所に無いしもう虚無の激アツ演出。

ごはんはカップラーメンに唐辛子をぶちまけて酒を水代わりにしてこれで明日の下痢確定演出です。どうにでもなってくれ。

あっ今ヘッドホンつけようとしたら髪乾かすの忘れたままでタオルぐるぐる巻きだし部屋はきったねえしウマ娘内でも金無いしそう言えば朝引いたガチャも死んでたし今日はもう最初から≪定められた日≫だったのでしょう。眼球が白黒しか判別できない。

 

パチンコで16000円負けて、しょうもない飯を食い酒を飲み、カラオケ終了10分前の電話の音の幻聴を聞き、曇りだらけの汚い眼鏡から見える白黒の世界で、アリアは可愛いなあネイチャは可愛いなあと現実逃避に精を出すのでした。

大逃げは得意です。縄でわっかを作ってもまだ身長を伸ばす覚悟は先ですので。

 

おわり。


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