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献血センターとパチンコ屋は似ていると思った話。

都会は制服女子高生を多数観測することができるこの世のセーブポイント

 

今日は朝から都会の方に用事があったので起きてからお酒を飲む事ができませんでした。

 

最近、なんとなく血を抜かれたい衝動に揺られていたので、調べてみたら丁度用事のある都会に献血センターを発見しました。

「よふかしのうた」と言う漫画を読んでいたら可愛い吸血鬼さんに血を吸われてみてえなあとか思ったわけではあります。Vチューバーのインターネット美少女吸血鬼赤月ゆにさんに血を吸ってほしいなあとか思ったわけではあります。

これ幸いと思い用事を済ませて献血センターへ行ってみました。ちなみに献血は今まで1度もしたことがありません。

受付で初めてですぅと伝え説明やら用紙の記入やら問診やらなんやらを済ませ、待機します。

センターの中は落ち着いた病院と言いますか、生死のやり取りが行われていなさそうな穏やかさがありました。これから生は抜かれるのですが。

漫画やお菓子がおいてあり、飲み物が自由に飲めるゆったりした空間…。どこか不思議と落ち着き既視感があるなあと思いましたが、思えばパチンコ屋の休憩スペースです。静かなパチ屋の休憩スペース。ただ、ジュースはタダで飲めるし煙草臭くないし静かだし献血センターの方が格は上だと思いました。

 

受付のおじさまに「初めてだからとりあえずたくさん水分とっといて!!」と言う風なことを言われたのでホットココアを2杯ぐらい飲んでおきました。

献血の前に簡単な血液検査みたいな感じで血を抜かれ、身体に針を刺されるのは久しぶりだなあと思いながら、検査のおばちゃんが自分の血になんか不思議な液体をかけてくるくるしてたりするのを眺めていました。血がドレッシングの油みたいに丸く固まってて面白かったです。

そして病人用よりも優しそうなベッドに寝かされ、献血がスタートしました。

担当してくれたのは腰の低いおば様で、やたら感謝されたり説明されたりしながらさっきの針よりも太い針を左腕に刺されました。なんだか普段感じるのとは違う痛みを感じて新鮮でした。鈍い痛みと言うか、鉛やバリウムみたいな重い液体金属を腕の中に流し込まれる痛みとでも言うのでしょうか。腕に金属を流し込まれた事が無いのでわかりませんが、そんな感じに少し痛みが足されたような感覚でした。

 

そして血を抜かれ続け…、針の刺さっている左腕の脈打つ血管をいつもよりも確かに感じられ、自分の身体から【命】が流れ出ているのを1本の赤黒い管から突き付けられ、生きている実感と死んでいくお試し体験にひたっていました。とても気持ちが良く良い気持でした。

本当に、自分の身体の中から命が抜けていくのがわかると言うか、やはり血液は魂の対価であるなあと思いました。

 

そんなこんなで何分経ったかはわかりませんが、優しいおば様でも良かったけどどうせなら可愛い女の子に首から吸われてえなあと思っているうちに献血が終わりました。

 

おば様に「献血した後も水分ちゃんととってゆっくりしていってね!!」と言われたので休憩がてらアイスココアを3杯くらい飲みました。

その間に〈チェンソーマン〉と言う漫画を5巻まで読んでいたのですが、面白かったです。わりかし登場人物が死んでしまう系の漫画で、ディープゲロキス先輩…(´;ω;`)ウッ…。悲しい。

 

そんなこんなで笑ったり泣きそうになったりしながらパチyじゃない献血センターでゆっくり休んで帰宅しました。

 

献血、なかなか良いモノでした。願わくば自分の血が薄幸の美少女の元に届く事を心の底から願います。下図.1に自分の血液と可愛らしい湯たんぽをうpしておきます。一応血が苦手な人はパック詰めされたワインだと思って見てください。

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図1.拙者の体外にあふれた命

 

血液を失ったので今は輸血しています。やはり美味しいワインは美味しいです。

 

おわり。


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