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ピーマンのような人間になれなかった話。

しょうがを買い忘れてしまった。

 

人は死んでしまうと結構色々な事ができなくなってしまいます。

できないのだから仕方が無いと色々諦めるにはもってこいの理由なわけです。だから何だというと自分の主張は特に何もありません。そうなんだあくらいの感想です。

 

ピーマンという野菜があります。

2週間くらい前にスーパーで買ってまだ冷蔵庫に寝転んでいます。

こいつは見た目だけ緑色が鮮やかで良い奴そうに見えますが、中身は種だけのスカスカ野郎です、これは子供に嫌われてしまっても仕方がありません。

おまけにみそ汁に入れるのはなんか違う気がしますし、炒めるにしてもピーマンだけってのもなあ…と中々微妙に使いづらい感じです。2週間くらい前にピーマンの肉詰めが食べたくなってピーマンを買い、肉を買い忘れ今に至っているのです。今日スーパーでひき肉を見かけて思い出すも、「まだ…≪今≫じゃあないな…。」と謎の天啓を受けおつとめ品の長ねぎ2本58円を買いました。長ねぎなんて1年ぶりくらいに買ったし2本もいらんしはよ食わんと腐るしいったい何がしたいのか自分にはさっぱりです。

サバ缶とじゃがいもとにんじんは買ったのですがカレー粉を買い忘れました。もうだめだあ。

 

ピーマンのいいところを書こうとしました。

そんでもって自分もピーマンみたいに中身スカスカだけどこんな感じに良い感じなんだぜ、とまとめようとしたのですが自分は緑色じゃなかったのでボツです。

 

昨日の夜雨が降って洗濯物がびしゃびしゃになる夢を見たのですが無事だったので良かったです。昨日から干しっぱなしなので明日にでも回収しましょう。今日はもうMPが切れたので戦闘不能です。

 

食器も台所にたまったので明日は朝から虚無を味わう事になるでしょう。明日の自分は大変そうです。

 

おわり。

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