スポンサードリンク

酔って思考が散らかる話。

えこえこあざらしえこえこあざらし…。

 

体に力が入らずとも、キーボードをたたく事は出来ます。指はだいぶ言う事を聞いてくれませんが、動いてくれるだけで上等です。

酔った感覚、と言うのは伝わりにくいし個人差も大きいと思いますが、自分は身体が重くなり視界がやや左に引っ張られるような感覚を覚えます。そして全てが許せて、優しくなります。

そして思考はよく血が巡るようになります。人といる時はより最適解を見つけやすく、1人の時はぼーっとして目の前の景色を良く眺めます。良く、と言うのは自分にとって都合良く、と言う事です。自分の都合なんて自分はわかりませんが、ひとまず景色が不快ではなくなり、少し幸せの色をのせたくらいでしょうか。アイスのトッピング程度に。

 

やがては自分が何を言っているのか、何を考えているのかも何も無くなって、ただ目に見えている景色が、これでいいかと落ち着くのです。

敵がいなくなる。最初からいないかもしれない敵にいや本当はいる敵に敵がいなくなって、それでいいのであれば。敵を用意した自分がお酒に酔って敵を亡くして、盛大なマッチポンプで解決します。自分は1人で完結できる人間で、人との間に生きたくないそんな事は知らない思考は薄まります。

酔って見える景色は真実だと信じた上でそれを疑い、疑った事を気が付かないふりをしてもう脳みそを閉じるのです。

 

何も無くても大丈夫。大丈夫です。

 

おわり。


スポンサードリンク