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脳みそがズレた話。

きっと何かが大丈夫。

 

何もかもが全部終わっていく気がします。

髪の毛の先から指の先から手足と胴体へ心臓へ、全てがつくりもので、気が付いてしまったら土くれになってぼろぼろと崩れて落ちていく様を幻視します。だから自分はまだ真実に気が付いていません。

しらふの脳みそはどうしてこうも、自分に優しくないのでしょう。頭がおかしいのは間違いないのに、日常生活を送れる程度に収まっているのがおかしい。完全に狂って今の日常を破壊してしまえば楽になれるのです。それでもぎりぎりで普通の人間やっている。もうゴールしても良くないか?

自分以外の人間もこんなに狂いながら崖っぷちで素知らぬ顔ですまして毎日毎日毎日毎日楽しく生きているのか。控えめに言って頭がおかしい。

 

だから、自分が1番まともで正しいのです。

他人がおかしかろうが自分が終わっていようが関係なく、まだ、自分の身体は動くので、動かなくなるまで正しくあり続けます。

 

自分は正しく生きています。

 

おわり。


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