スポンサードリンク

お酒や友人は嗜好品なので楽しい話。

とある科学の超電磁砲1期を今さら見てみたがエモ過ぎて泣いてしまった。

 

嗜好品は必需品でないからこそ、嗜好品です。

別に無くても生きていくのに支障を来さない、贅沢品が嗜好品です。Wikipedia先生には「風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品・飲料や喫煙物のことである。」とあります。楽しむためのものだそうです。

飲食されるもの以外でも、楽しむためと言うのであれば、音楽や芸術や芸能、果ては友人や配偶者なども全て嗜好品であると自分は考えます。

 

音楽を聴かなくても死ぬことは無いし、部屋に絵画や花器を飾らなくても死にません。舞台やパフォーマンスを見なくとも自分の命に何ら別状はありません。

例え友人がいなかろうと恋人がいなかろうと、寂しさや孤独感のあまり嫌になって死ぬ事は多々あるかもしれませんがそれらがいない事が直接の原因で死ぬ事はありません。

たこつぼ心筋症とかはまあ…アレです細かい事はいいのです。

 

生きている事に直接関係の無い、ただ「楽しい」ための嗜好品、とっても人間の特権ぽくて自分は好きです。無くても生命に問題は無いと割り切れるところなんかがとっても扱いやすくて大好きです。

虫や爬虫類や魚類にも嗜好品はあるのでしょうか。

もし仮に彼ら彼女らに嗜好品たるものが存在しないのであれば、それは純粋に生きる為に最適化された素晴らしい生き様で、とても正しい存在のように思えます。違うのであれば自分と同じ俗物で特に思うところはありません。

人間は本当に不条理な機能を持っていますね。無駄で素敵です。

 

ガスコンロの電池が切れかかっていて非常に不便なので、電池を買ってこなければなりません。

しかしガスコンロも嗜好品と考えるとたき火でもいいのかなあと思い、嫌それは場所や資材的にとても面倒なので科学の楽しさに乾杯と言う事で、電池を買ってこようと思いました。

 

おわり。


スポンサードリンク