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不幸な方が落ち着く話。

カカオがたくさん入っているらしいチョコを買った。

 

最近は食から解放されるための実験をしています。

楽しさと苦痛がまじりけです。

 

毎日笑顔で過ごしたいと思っています。嘘ではないと思いたいです。

人間は普段が無表情で、楽しい事や幸せな現象が起きると笑顔になるものだと考えています。普段、1人でいる時から眠っている時も笑顔だと言う人は身の回りでは聞きません。

笑顔が終わる瞬間と言うのか、笑顔から通常の無表情に戻るあの瞬間、楽しさや幸せが失われているのかも知れないと今考えられました。少しうすら寒く、悲しく感じます。

素敵な気分を手に入れ、それが失われるのは嫌な事です。

…。

10幸せを手に入れ、10手放し0に戻る。0に、普通に戻るのだから当たり前でそこに悲しみや不幸は感じられないのかも知れません。

しかし、幸せ計測器がややバグり気味な自分はそこに不幸を感じてしまいます。失う事が嫌なのです。

ですから、自分の普通を-10くらいの不幸にしておいて、良い事があってようやく0になるようにしておきます。そうすれば幸せになりすぎず、「不幸の中で良い事があった!!すばらしい!」と落ち着いて「さて不幸に戻るか」と心の準備ができる…気がしない?

なんかよくわからんくなってきたけど、「自分は不幸だから」って常に予防線をはっておくとかなり落ち着くんじゃ。もちろんそれは自分の中にだけ用意しておくもので、他人と話す時にそんな事ばっか言ってると普通にキモいしなんの面白みも無いから気を付けています。自虐と陰気は出す場を選びまくって厳選しないと何も笑えません。

 

これで日々の生活はだいぶ落ち着いて過ごせますが、副作用としては日常が本当に不幸になります。楽しそうな事になりそうな選択肢をそこはかとなく避け、ただ何も無さそうな方へ流れていきます。

それでも時々頑張って他人に楽しさを分けてもらいながら、普段はささやかに不幸な自分を楽しむのです。幸せを失うくらいなら最初からない方がまだ耐えられます。

 

毎日笑顔で過ごしたいと思えるほど自分は強くないのでした。

 

おわり。


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