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もう何も怖くない話。

暗い部屋が好き。

 

酒瓶が机の上や床に墓標のように建てられ、また1人分建てては死体は埋められません。生きているので。

本もたくさん散らばり、片付けるのはいつでもできるのでとりあえず本なのだから読む事が正しいかと思います。面白いし読めるし一石二鳥です。

 

さっきワインを開けようかと思ったのですが、グラスが台所でうなだれていたので諦めました。自分がグラスを洗っていないせいで飲めないとか最悪ではないでしょうか。こうして自己嫌悪はゴミのように日常的に散らかり増えていきます。自己嫌悪ポイントカードとか作ったら拙者ポイント長者になっちゃう。不正を疑われてポイント失効されないですかね。

しかしそのポイントカードも自分の大事なステータス、記号です。こんなに自分の事が嫌いなんじゃどうやおまいらじゃ勝てないだろうとここで声高に自慢する事で優越感を得ています。こうしてマイナス感情をたくさん抱えておけば、いつか訪れる明らかなマイナスがかけられた時圧倒的なプラスになると言う算段、完璧な計画です。しかし現実における乗算とはさっぱりです。加算減算除算しかされないんですけどこの人生満足に四則演算も実装されていないんですか????????責任者を呼んでほしいですがきっと自分なので「馬鹿……ッ」と泣きゲー終盤のすれ違うヒロインくらいの言葉しか言えそうにありません。

 

自己嫌悪はこのくらいで満足しました。瓶ビールの茶色い瓶は煙草でも吸ったから茶色になってしまったのでしょうか。

 

…!

自分にはアルコールちゃんがいます!!!

もう何も怖くない…だって私、ひとりぼっちじゃないもの…!

 

飲み終わるとひとりぼっちになってしまうのどうして。

 

おわり。


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