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勇者は大変そうな話。

携帯電話を解約してアパートを引き払うと結構なひとりぼっちになれると思うと少し面白い。

 

最近はあまり心持ちが良くありません。アニメに逃避している時は構わないのですが、それ以外の時間が中々どうして何もありません。1680万色に光るキーボードやヘッドホンやマウスパッドもどこか彩度が低いです。

だからと言って、別段死にたいだの消えたいだのここにいたくないだのと思うわけではありません。

ただ、日常に対してなんとなく、「へ~そうなんだ~」くらいの、女子高生がモブに話しかけられた時くらいの感覚のような気がします。

日常がつまらないのはお前がつまらないだけだと言われてしまえばそれまでで、全くの正論です。正論に対抗するには正論をぶつけるか聞かなかったことにするか開き直るか何をもって正しいとするのかとはぐらかすかまあ結構色々あるようです。

しかし、自分がある言葉に正論だと感じたのなら、その正論は少なくとも自分にとっては正しい事なのでしょう。気に入りませんね。自分が正しいと思っている事を自分が実行できていないとはなんと情けない。おお、ゆうしゃよこんなところでしんでしまうとはなさけない!

こんなところでしんでしまうとはなさけないってめちゃくちゃな言い草だと思います。自分だったらキレて棺桶に入りなおすレベルです。

どっかの王様にそなたは勇者じゃとか勝手に言われたり親が勇者でその子孫だからとか理由づけされたりなんかいわくつきの剣がひっこ抜けたからとか雑だったり、本当勇者の資格ってなんやねんと思うわけです。みんな全部他人からの都合の押し付けで、そこに勇者の意志は存在しないのです。そりゃなんか適当に死んで適当な都合のいい世界に転生してチート能力持ってハーレム築いて幸せに暮らしてめでたしめでたししたくもなります。あまりにも都合が良すぎて自分は共感できませんが。

 

何が言いたいのかは自分でもよくわかりません。

お酒は正しい、くらいでしょうか。

 

おわり。


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