死にかけっぽいダンゴムシが同じ場所をぐるぐるしているのを見ていたらいずれ自分もこうなるのかな…とむなしくなってしまった。
前回に引き続き友人S氏と先輩Sさんが来た時のお話です。
S氏の妹彼氏面談を眺めた翌日、昼ご飯におすしを食べに行きました。せっかく友人が来ているので普段は食いに行かないおすしです。
そのおすし屋さんは道路を1本はさんだところにラーメン屋さんもあります。
ラーメン屋さんを見たらラーメンも食いたくなるのが人間であるので、「ラーメン食いてえなあ」と無意識に口から言葉が零れ落ちました。S氏もいいねえとか言いながら、とりあえずは当初の目的のおすし屋さんに入ります。
しかし中は日曜の昼時とあって満席でした。待ち時間は20~25分ほど。
S氏は機械からでてきた整理券をちぎり、「待ち時間の間にラーメン行くか!」などとのたまい、自分もおっしゃ行くか!!!となんかノリで返してしまいました。おなかへってる時っていくらでも食えそうな気がしますからね。なんかいけそうな気がしていました。
自分は今まで生きてきて昼飯をはしごするなんて聞いたこともやったこともありませんでしたが、頭の悪い大学生っぽくてなんかいいなと思いました。
そしてすぐさま向かいのラーメン屋さんに移動し、メニューをあまり眺めている余裕もないのでS氏とSさんは1番ノーマルなラーメンを頼みました。自分は赤くて辛いとんこつラーメンにしました。
テーブルの上におすしやさんの整理券を置きっぱなしにしていたのですが、注文をとりにきたお姉さんにはどう思われたのでしょうか。
店内は満席とまではいかなくとも8割ほどは埋まっているように見えましたが、注文してから5分もせずにラーメンがきました。すごいと思いました。
自分はラーメンの汁まですべて飲み干すタイプの人類ですので(なぜなら汁を残すのはもったいないので)、多少時間はかかりましたが10分ちょいくらいで食べ終わることができました。辛い系のモノを食べるとその後高確率で肛門が泣き叫ぶことになるのですが辛い方がおいしいので仕方がないです。
そしてすぐさまラーメン屋さんをでて再びおすし屋さんへ。順番はまだのようでひと安心です。案内のお姉さんもまさか自分らがラーメンを食ってきたとは思わなかったでしょう。
順番が来て、席に案内されますが正直腹は減っていません。ラーメンを食ったので当たり前だと思います。それでもとりあえず頼んどくかとアジとかえんがわとかマグロとかガリとかえんがわとかを頼みました。意外と食えました。5皿ごとに1回挑戦できるガチャポンくじ?で自分だけ当たりが出てうれしかったです。
3人で1800円ほど食べ、ここは社会人として自分が払おうかと思いましたが、S氏が1000くれてSさんも500円くれたので自分は安くおすしが食べられて幸せだなあと思いました。
ラーメンとおすしをはしごするというとても贅沢なお昼ごはんでした。めでたしめでたし。
おわり。