スポンサードリンク

左手薬指の爪と指の腹の間に何が詰まっているのかわからない話。

心安らぐ自室とは棺桶なのかもしれない。

 

今日は帰宅してからというものなにやら心が落ち着きません。そわそわします。

昨日はお酒を飲んでいないのでその反動かとも思いましたがどうもこれは何か違います。

何かに追い立てられているような、焦燥感とも強迫観念とも言い難い、純粋な、何…、何かです。前にこんな感情が出てきたかどうかもわかりません。思い出せないのか初めてなのか。ただどことなく不快であまり感じていたくない形です。

 

とりあえずそれは置いといて、今不快を変換したら最初に腐海と出てきました。このPCはナウシカが好きなのでしょうか。自分も大好きなので仲良くできそうです。

しかしながら自分はアニメのナウシカしか見たことが無く、漫画は読んだことが無いのでいつかにわかだとばれてPCに嫌われてしまうかもしれません。そうなってはかなわないので、いずれ読む機会を作りたいと思います。PCとの良好な関係を。

 

昨日は手の書き方を勉強して、自分は現実を立体として認識する能力がおそらく低いであろうと確認をし、今日の仕事中ずっと他の人の手を第3関節を基準としたブロックに構築し直して人間の指ってまあよく動く立体ですわねと感心していました。脳みそのスペックがやや低く、脳内で立体をこねくり回せない、そもそも目の中で奥行きを想像して創造するのに少し遅延が発生します。神経細胞が今まで触れた事の無い領域なのでしょう。自分はうすぺらい世界でも生きていけていたのです。せっかくなのでやっていくとしましょう。

思えばPCのモニターにも奥行きで機械がある事をほとんど認識せず、モニターは画面があってそこに映像が浮いているだけのものだと、冷蔵庫の扉も数学の図形の様な長方形で、扉を開けると、開けた扉の内側(裏側?)に牛乳やマヨネーズが存在しているだけのものだと、そんな認識でした。

無意識には感じていたのかも知れませんが、有意識に物体が奥行きを有していると思うと、この世界はどこにでも自分の知らない「何か」が後ろで溢れているのです。

モニターの後ろのプラスチックに包まれた四角い空間がどんな役割を持っているのか知らない、冷蔵庫の扉の表と裏側に挟まれている空間が何をしているのか知らない、自分の左手中指の爪と指の腹の間に何が詰まっているのかわからない…。

 

人間、もう少しぺらぺらでもいいのではないでしょうか。

 

おわり。

f:id:kinokonosei:20201031204032p:plain


スポンサードリンク