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スカート宇宙の話。

サンセベリアの花の香りが部屋に満ちている…良い…(下図1.)。

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図1.すまほじゃ小さい花の集合を撮るのは難しかった

 

もし地球にいる全ての人が、時間を決めて同時に煙草を吸って煙を吐いたら世界はどのくらい真っ白になるのでしょうか。きっととても楽しそうです。

皆同時に乾杯を叫んだりしてもそこそこ楽しそうです。自分は静かな方が好きなので叫びませんが。

 

今さっき窓の外を見ましたら、半月のすぐ近くに小さな赤い点が2つありました。

最初は飛行機かと思いましたが、それにしてはやけに近いし危ないのねえとしばらく眺めていると2つとも動きません。そこでようやく星だと気が付きました。あまりにも小さく、明滅していたのですっかり騙されました。

もしかしたらUFOかも知れないのでとりあえず手を振っておきました。これで地球人代表とかに選ばれてしまったら儲けものです。宇宙みかんとかもらっちゃうかもです。

 

それか向こうの星の人に観測されたかも知れません。そして明日くらいにその子らが会いに来るかも…と思いましたが、自分から見えている星と言う事は向こうは爆発真っ最中もしくは爆発した後でした。異星人の友人は諦めます。あ、自分からは見えない星の子に観測された可能性もあります。諦めないでおきます。

星に詳しい友人に聞いたら何て名前の星か教えてもらえそうな気がしました。

 

地球も本当に丸い球体なのかこの目で確かめたことが無いのに、さらにその先の地球の外の惑星の存在なんて、ほとんどおとぎ話のようなものです。想像がつかないというよりは、想像がつきすぎてしまう作り話のように感じます。

 

自分の理解が全く及ばない存在と言うモノはなんだか形が見えません。

形が見えないので、どこまでもぼんやりとしていて、とてもステキな様に感じます。よくわからないものの方が自分はステキに感じます。女の子のスカートの中とか。

 

女の子のスカートの中は宇宙だと、誰かが言っていた気がします。全く以て違いない。

 

おわり。


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