脱衣所にストーブをもちこむ。
最近お酒を飲んでいないような気がします。昨日飲んだかもしれませんが、あまり飲んでいないような気がします。
酔っていない時の視界は酷いものです。
いっその事壁や人や植物目に見えるものが、全て内臓をぶちまけたようなひどい汚臭を吐き散らす肉塊に見えたのだとしたら諦めもつくのですが、自分ではどう頑張っても眼鏡を外したぼやけた世界が限界です。
まったく、取るに足らない愛せやしない日々です。
仕切り戸の向こうに人影の様なものがちらつきましたがきっと前髪でしょう。
影しか見えない美少女とかだったら嬉しいのですが。会話ができればなお素晴らしき。
最近は夢の中でも美少女と会話をした記憶がありません。もう少し頑張ってみるとしましょう。
小説版沙耶の唄の続編が待ち遠しい今日この頃です。
おわり。