LACRIMA DI MORRO D'ALBA———ラクリマ ディ モッロ ダルバ 2016 〈赤ワイン〉
原産国:イタリア
度数:12.5%Vol
葡萄品種:ラクリマ ディ モッロ ダルバ
等級:DOC
・明度の低い綺麗な赤色。グラスの底は透ける。
・香りがとても華やかな花。まじ花。
・味も飲み易い爽やかさ。花の味。なるほど酸味。美味い。味が可愛い。2杯目の、常温に戻った時は突然重くなった。これも良いが、冷やした方が可愛くて好き。香りも常温だと妖艶な感じ。冷やすと春の野原のスミレ、常温だと地下の薔薇。好き。これは幼女。
・女の子に例えると、白髪ロング白ワンピースオレンジ瞳のヤンデレ幼女。かなりすんなり見えた。
・雫はとてもゆっくり落ちる。
↑↑↑ 2018年3月26日 ↑↑↑
↓↓↓ 2019年12月20日 ↓↓↓
・ヴィンテージは2017年。
・やはり香りから味から全てが可愛い。甘い花、花としか言い様がない。1番好きである。
〈抜栓4日目〉
・香りと味から少し角がとれて丸くなった気がする。
↑↑↑ 2019年12月20日 ↑↑↑
↓↓↓ 2020年8月5日 ↓↓↓
・ヴィンテージは2018年。
・やはり何度飲んでも、ぶっちぎりで華やかな可愛さが強烈だ。
貴族のおしとやかなお嬢様。春の晴れた心地良い風の吹く野原でシロツメクサの冠を作っている姿が良く似合う。純白のワンピースが汚れるのも気にせず無邪気に遊ぶ姿は妖精のよう。絹糸の様な真っ白な髪の毛は腰に届かない程度の長さ。結んだりはせず無造作に流している。可愛いが過ぎる。
・今のところ自分が1番好きなワイン。とにかく全てが〈可愛い〉で説明がついてしまうワイン。少し暗い赤色や、常温に近づくにつれ広がる味の複雑さが、ただ可愛いだけでなくまだ見えない怖さも感じられるところが可愛い。そこが最初飲んだ時のヤンデレと言う要素になったのだと思われる。
今は、ヤンデレと言うよりは自分で善悪を決断できる芯の強さ、普段は隠れている自我の強さと言った方が近いだろうか。自分の好みが多分に含まれている気がしないでもない。幼女…よりは少女だろうか。
いやしかし本当に本当に可愛い。ただ華やかな香りや味のワインは他にもあるが、この子の〈女の子~~~!!!!〉みたいな可愛さを感じる子は中々いない。
可愛い。
※あくまで個人の感想です。