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平日の昼間の外の話。

引っ越しが終わりを迎えつつある。

 

オオイヌノフグリナズナホトケノザ等が道端に咲き始めました。

厚めの上着はいらず、太陽の熱と冷たい風が丁度良い、死にかけの冬のような平日昼間の道路を散歩するのはあまりにも心が満たされます。こうするために自分は無職になりました。15分ほど歩き、スーパーで安いワインと値下げワゴンに横たわる生ぬるいビールと98円の太い辛カルパスを買い、カルパスはポケットに、ビールを片手にあおりながら安ワインを抱えて行きとは反対側の道路を歩いて帰ります。

椅子もソファーもカーテンも無くなった広い部屋で、陽の当たる窓際の床に座り、カルパスとワインをちびちびやりながらアニメを見たりようつべを見たりしているといつの間にか暖かさは失われ、黒い部屋と体調不良が友達のつらを被ってやってきます。こいつらは友達のふりをしているだけのようですが、自分は結構気に入っています。いつかいづれ自分が成れ果てる姿のような気がするので。

あまりにも楽しいです。

 

おわり。


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