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彼岸花を夢に見た話。

郵便受けにたまっていくチラシや請求書も日常の負債だと気が付いた今日この頃。

 

そろそろ彼岸花の球根が花を咲かせる準備をしていると思うと、楽しみです。

彼岸花と言えば、1度だけ夢で彼岸花の咲いている景色を見た事があります。

 

日が落ちたばかりなのか空と空気がひたすらに青黒く、ほぼ暗闇と言っても間違いはない川岸でした。とても広い川で、水平線が見えるほどです。気温は涼しく、川の流れる音は聞こえません。

丸くて黒い石ころが敷き詰められた川岸で、石の間間からまっすぐに生える彼岸花が見える景色を埋め尽くしていました。風も無く、時間の止まったような空間でした。

それを見ている自分の隣にもう1人誰かいる気がしましたが、自分はただ正面の景色だけを見ていました。気配から女の子だと言う事は理解していました。

 

ただ景色を見ていただけの短い夢ですが、今でも鮮明に覚えています。ただひたすらに、本当に美しい空間でした。またあの場所に行きたいと常に思っています。

例えそこが三途の川だとしても、あんなにも綺麗ならばこんな現実よりひどく素晴らしい場所です。

 

いつか辿り着ける日を待ちわびています。

 

おわり。

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夢の景色。もっと彼岸花は敷き詰められている。


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