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海が無い話。

窓の外の換気扇からめっちゃおいしそうなにおいとうるさい音がごばごば流れてくる。

 

今日は海に行ってきました。

港を形成するコの字型のコンクリート壁と灯台、灰色の砂浜と枯葉や木くずに混ざった桜の花びら、潮の香りはあまり感じられなかった、肌にはりつく服、すべてを幸せに変える魔法のビール。

海を眺めていると、時間を感じます。

しょっぱい水が止まることなく動き、汚い水色と灰色のしぶきがうろうろうろうろとやかましい。音はあまり聞こえなかったような、聴力が落ちたのでしょうか。記憶と体力もあまりありません。もしもし脳みそ????

海、海…?

眺めるのは好きですが幼いころに溺れて死にかけたので死の象徴にも感じます。しかし海はあまりにもでかすぎて自分の理解、認識、世界の範疇を超えているので現実にあるとは思えません。見ていても現実感が無い。存在しないものを見ているバグが発生して思考が停止し、とりあえず「なんかいい感じのもの」として処理されています。結果としてなんだかいい感じの体験をしたという気がします。

 

海を眺めていい感じの気分になりました。

 

おわり。

今日見た夢の話。

散歩したら昼寝がはかどった。

 

ささやかなささくれが左手の人差し指にできたなあと昨日思ったら今日の朝には消えていました。ささやか。

死にかける夢を見ました。

天気は薄暗い曇り、今の時期くらいの丁度良い気温だがやや湿気、ホテルか学校の庭、背の低い垣根、曲がり角。

自分は拳銃を持っていて、中学の同級生女子の見た目をした何かに発砲しました。顔面に当たりましたが、パン生地のようにぶにゅっと銃弾がめりこみ動きが止まりました。そのまま逃げましたが、後ろから犬が2匹追いかけてきて、逃げ、服が垣根の枝に引っかかり転び、追いつかれ、頭をかまれる直前に「死ぬので目を覚まそう」と気が付き目を覚ましました。犬畜生なんぞに殺されるのは腹が立つので生還しましたがなんとも不快な目覚めでした。

久しぶりに同級生に会ったというのにひどい話です。

 

おわり。


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