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とても楽しい闇鍋でした。

 そろそろ今年が終わりそうですがこんばんは、キノセイです。

 

 昨日から1泊2日で先輩の家へ行っていました。何をするかといえば日付を見れば皆さんわかりますよね。12月25日、そう、忘年会です。もう今年も終わりますもんね。今年の事をすべて忘れるために男5人で集まって忘年会をしよう、という事で闇鍋をやりました。お昼ご飯後のおやつ的なノリでした。

 

f:id:kinokonosei:20141226223927j:plain闇鍋

 まじで誰だよ最初に闇鍋やろうとか言ったやつふざけんなよ。

 地獄を見ました。

 詳しく説明しましょう。

 まず、皆持ってきたものを出し合いました。自分はプリンとかマドレーヌとかどら焼きとか甘い系です。他の3人も羊羹とか茎わかめとかビーフジャーキーとかもちとか塩ラーメンとかウインナーとかでした。ただ、残りの1人のある先輩が用意した食材()を出した時に空気は凍り付きました。それは。

 ベタ(金魚)のえさ、ゼリー(クワガタ用)、ドギーマン(犬のえさ)

 とか明らかに明らかに人間の食うモノじゃない(比喩表現じゃなく)やつを出してきたのです。ちなみに写真の赤っぽい色はベタのえさが原因です。あとおたまの右端にいる細長いやつがドギーマンです。みんな出した瞬間に悲鳴を上げました。

 そんなわけで闇鍋は始まってしまいました。

 だしは普通に味噌のはずでしたが降りまくったコーラも入りました。この時点ですでに「ん?」という感じです。まあ些細なひっかかりだったので気にせず鍋に具を入れます。自分は何かもういいんじゃね、と悟りつつ鍋にベタのえさを投入して色が赤くなったあたりから「んん?」という感じでした。赤くなった後にえいや、とさらにドギーマンをざーっとぶっこんだあたりで「あ。」という感じでした。その後ももちや茎わかめやどら焼きやマドレーヌ等々をぶち込み画像のようになった時点で「あ、これアカンやつや」となりました。

 それでももう始まってしまったものは仕方がありません。電気を消すのも忘れて具材をとる事になりました。じゃんけんをして自分が1番手になってしまったので、箸を思い切り鍋の底にいれ「せいやっ」と取り出すと、はしにドギーマンが3本つかまれていました。もうその時点でまた箸を沈めたいと思いましたが、ルールなので仕方がありません。他の人もお皿に食材()をとりみんなで一斉に食べました。

 自分はドギーマンを口に入れて歯でかんだ瞬間、味とか食感を通り越して吐き気だけがマッハで脳に伝わりました。すぐにドギーマンを吐き捨てました。あれは本当に表現しえない味です。味というか本能に訴えてきます。「食ってはいけない」と。

 他の人もまあ大体やばそうでした。具材ももちろんやばいのですがスープがもう終わってました。プリンや羊羹が溶けて甘くなって、塩ラーメンの元の粉やみそやしょうゆなどのしょっぱさ、溶けた餅のとろみ等が組み合わさって、まさに地獄と表現するしかない味が生まれました。その地獄を吸ったぐじゅぐじゅのマドレーヌやどら焼きの皮はもはや兵器です。食ってる間は「なんでクリスマスに罰ゲームやってんだろう…。クリスマスに彼女がいないから罰ゲームなのかな…」と悟ったりしてました。

 そんなこんなでみんなで地獄を味わいました。

 

 その後は夜にどんちゃんしてどんちゃんしすぎてゲロ吐きました。何事もほどほどにしましょう。

 皆さんも闇鍋をやる時は吐く覚悟をしっかりしましょう。

 

 それではノシ


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