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メジャーを意味も無くシャーっとやる緊張感の話。

酔いの速いは電氣ブランの右に出るものは無い。

 

金属製メジャーを意味も無くシャーっとやるのが好きです。

手元に戻ってきた時のカッと言う感触が何とも言えぬ気持ち良さがあります。

しかし時々、シャーっと戻る時に腕や首が触れてしまったらとてもよく切れそうだと思います。痛そうですがその恐怖も、メジャーをシャーっとやる快感の土台にあるのです。いわゆるスリルと言う奴でしょう。

 

スリルとは、まったく先の予想ができない恐怖もしくは期待による緊張状態です。

予想のつかない、何が起こるかわからないと言う状態は素晴らしいものです。

もしかしたら、今まで生きてきた自分の根幹背骨を粉々に砕いてひっくり返して目に見える世界の何もかもが鮮やかに全て正しく見えるような衝撃がそこに待っているのかも知れません。そんな可能性が0ではないのであれば、スリル大好き人間になってしまうのもやむなしです。

目に見える結果しか目に見えない毎日なんて好奇心も死に絶え不毛な日常ですわねえ。

ただスリルを希望と勘違いするとパチンコ収支合計マイナスの不毛な搾りカスが転がるので注意が必要です。

 

肉を焼いた後のフライパンをめんどくささ故に洗わずそのままそうめんを茹でるとドブ色にのたうつそうめんが出来上がるが味は特に変わらず特に問題は無いんじゃ。

 

おわり。


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