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PCのモニター台&動くキーボード収納を自作した話。

冷蔵庫の野菜が無くなってしまったが買いに行くタイミングを失っている。

 

設計図を描きます(下図1.)。

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図1.うろんすぎる設計図。

 

左下がモニター台の完成形、右下が寸法です。

左上の「キーボード~」と「台~」はモニター台の下にキーボードを収納、かつローラーをつけてシャーっと出し入れできるようにしたいと言う願望からのうろんな寸法です。

 

材料を買ってきます(下図2.)。

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図2.100均とホームセンターで揃えた材料たち。

 

内訳は、

 

丸穴がたくさんあいた板(550×200×5) …220円

 

穴のない板(460×170×2.5)       …121円

 

上記2枚の板の加工代         …200円

 

M5、長さ80のねじ4本          …112円(28円×4本)

 

M5の6角ナット10個入袋       …50円

 

両面テープでつけられるキャスター  …110円

 

以上、合計813円です。板は端材コーナーで見つけたものを指定の大きさに切ってもらいました。しかしこれは失敗で、もう少しお金を出して厚みのあるものか金属製にすべきでした。理由は後述します。

 

材料がそろったので組み立てていきます。

まずは穴の開いていない板にキャスターをつけます(下図3.)。

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図3.両面テープで張り付けるだけなので簡単。

 

これでこの上にキーボードをのせるだけでシャーっと動くようになりました。面白さが上がりました。

 

次は丸穴の開いた板に、穴と同じ太さのねじをさしこみ、ナットで高さをそろえて調節します(下図4.)。

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図4.さしこむ。

 

できた台の上にモニターをのせて完成しました(下図5.6.)。

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図5.6.できた。

 

これでキーボードをゴロゴロシャーっと動かしモニター下に収納できるようになりました。

しかしモニター台の板が薄すぎて頑張り具合が心配になる程度には目に見えます(下図7.)。

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図.7たわみがやばみ。

 

予算をケチって端材コーナーの薄い板を使ったせいでこんな事になってしまいました。

もしこれがへし折れたら次はちゃんと厚い板にするか、ステンレスや鉄製にするのが良いかも知れません。

キーボードをのせてる板も薄すぎてタイピングしようと手をのせるととても良くしなやかに曲がります。打ちにくい事この上無いので、今は板を切った時の端材を重ねて補強して使っています。超不格好。

どちらの板も、次直す時は金属製にしようと思いました。

 

結局、なんとも微妙な出来にはなってしまいましたが、目的だった「モニター台」と「シャーっとできるキーボード台」が1000円以下で完成したので満足です。

こいつが壊れた時にこそ真なる姿———第2形態に生まれ変わるでしょう。

 

機能に支障は無く改善点もわかっているので、ひとまずめでたしめでたしです。

 

おわり。


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