いったいどれほどの顔を持った言葉なのかと思いますがこんばんは、キノセイです。
<ねえ>という言葉、いやたった2文字。皆さんはこの2文字を目にした時、どのような「ねえ。」を思い浮かべましたか。
相手に呼びかける、平坦な「ねえ。」
甘い「ねえ。」
荒い「ねえ」
子供を説き伏せるような、優しい「ねえ。」
全てを諦めた「ねえ。」
ただひたすらに訴える、涙ぐんだ「ねえ。」
声を枯らした「ねえ。」
誰にも向けたものではない、独りきりで呟く「ねえ。」
今ほんの17分くらい考えただけでこれだけの<ねえ>が全て違う声で脳内再生されました。
たった2文字です。2文字でこれほどの顔を持つという事は、自分たちが普段会話する時はどれほどの言葉の顔を選んでいるのでしょうか。
正しい言葉の顔を選べるようにもっと日本語力を磨きたいものです。語彙力とはまた少し違う、表現力と言うか何と言うか国語力です多分。
書いてる途中でねえがゲシュタルト崩壊してとても不安になったのでここまでです。
あれだよみんなとにかく言葉はすごい力を持っているんだよ綺麗に使おうねって事です。
それではノシ